股関節の痛み(変形性股関節症)
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こんにちは!
今日は股関節の痛みについてお話ししたいと思います。
前もグローインペインという股関節症のお話しはしたと思いますが、今回はスポーツによるものではなく、加齢や先天性によって股関節が痛くなる変形性股関節症についてお話ししたいと思います。
変形性股関節症には、加齢や関節の使い過ぎなどによって起こる「一次性変形性股関節症」と、生まれつき寛骨臼の受け皿が浅いこと(寛骨臼形成不全)が原因で起こる「二次性変形性股関節症」があります。
寛骨臼が浅いと大腿骨頭を十分に覆うことができないため、関節軟骨の狭い範囲に負担が集中し、変形が進行しやすくなります。
欧米では一次性が大半を占め、日本では二次性が多いという特徴がありましたが、最近は日本でも一次性が増えています。
初期の症状としては、足の付け根やお尻などに違和感やこわばりがあり、歩き始めや階段の上り下り、立ち上がる瞬間などが痛いことが多いです。
また、症状が進行すると、痛みがより強くなり、日常生活に支障が出るほど痛む場合があります。
股関節の変形が進行し治療や保存療法を行っても改善しない場合は手術の適応になります。
股関節に違和感や痛みを感じた時点でしっかり治療することが重要です。
特に女性は年齢とともに膝や股関節の症状が強くなりやすいので気を付けましょう。
まがみ整骨院では、そういった症状の相談も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。