変形性膝関節症 OA
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こんにちは!
寒さが増してきましたね((+_+))
気温も低けりゃ風も冷たい、、、。
寒いと身体の調子もなんだか良くないと思う日が増えますよね。
患者さんでも特に寒い日があると痛みが増す方が多いみたいです。
侠は、変形性膝関節症についてお話ししたいと思います。
どんな方がなりやすいかといいますと、50歳以上の男女、特に女性に多い疾患です。
40代から徐々に増え始め、70歳以上になるとほとんどの女性が変形性膝関節症になります。
症状としては、椅子から立ち上がると痛い、歩行時に痛む、階段の上り下りが辛い、正座ができない、などです。
原因としては、加齢によるものやスポーツでの怪我が原因となるものもあります。
どちらも、関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下などによりすり減って、痛みが生じます。
軟骨がすり減った分、膝関節の骨と骨のすき間が狭くなって内側の骨があらわになり、骨のへりにトゲのような突起物ができたり、骨が変形したりします。
また、関節をおおっている関節包(かんせつほう)と呼ばれる繊維膜の内側に炎症が起こるため、黄色味がかった粘り気のある液体が分泌され、いわゆる「膝に水がたまった」状態になります。
炎症が起きて水がたまると変形が進んで行きます。
なので初期の段階から炎症を抑える、痛みをとることが必要です。
膝に違和感を感じたら早めに治療しましょう。
また、変形が進んでいる場合、変形自体を治すことはできませんが、痛みを取ることはできます。
痛みをとることで、変形が進むのを遅らすことができます。
膝の痛みでお悩みの方は是非ご相談ください。