子供のかかとの痛み(シーバー病)
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こんにちは!
今日は小児のかかとの痛みについてお話しします。
サッカーやバトミントン、バレーボールやバスケットボールなどよく走ったりステップを踏んだりする競技でなりやすいのがシーバー病です。
アキレス腱の付着部のかかとの部分が痛くなる状態のことをシーバー病といい、日本語で言うと踵骨骨端症です。
成長期に起こる障害の一つで、運動中、運動後などに痛みが強く出ます。
8歳~12歳くらいの男の子がなることが多く、歩行時や圧痛(押すと痛い)などの症状があります。
主な原因としては、オーバーユース(使いすぎ)や過度な運動で足底筋膜やアキレス腱にかかとの部分が引っ張られて炎症を起こして痛みがでます。
子どもの骨は軟骨で柔らかいため筋肉に引っ張られると骨が筋肉の張力に負けてしまい炎症が起こります。
まがみ整骨院では、超音波(オステオトロン)と手技療法で治療をします。
だいたい一か月以内に治ることがほとんどです(#^^#)
その間競技を続けてもらっても構いませんが、アイシングとテーピングは行ってもらいます。
スポーツをやっている子どもに多い症状なのでお子さんがかかとが痛いとおっしゃったらお気軽にご相談ください。