肘内障（子供の肘の亜脱臼）

こんにちは！

だいぶ春の陽気になってきましたね！

新しい季節、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

今日は肘内障についてお話します。

肘内障とは、子供が手を引っ張られた時などに腕が抜けてしまい、動かさなくなる状態のことを言います。

多くは5歳以下の子供によく見られます。

肘内障になったお子さんは、腕を痛がり、外れた方の腕を動かさなかったり、触ろうとすると嫌がったりします。

多くは、腕を引っ張った時に外れますが、転んだ時や寝返りなどでも抜ける事があります。

肘内障では、腫れや熱感などはありません。簡単な整復ですぐに良くなります。

しかし、発生機序が転倒の場合、腫れや熱感などの炎症症状がある時は、肘内障ではなく上腕骨の骨折の場合もあります。

お子さんが転倒や腕を引っ張ったあとに腕を痛がった時には、是非まがみ整骨院にご相談ください。