股関節の痛み(グローインペイン)
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こんにちは!
今日は股関節の痛み、鼠径部痛症候群(グローインペイン)についてお話しします。
グローインペインとは、走ったり、ボールを蹴ったりすると股関節や股関節の付け根に痛みがおこる症状のことを言います。
はじめはなんとなく痛みを感じたりして、スポーツをやる度に痛みが悪化してしまい、酷くなると歩くだけで痛みが出る場合もあります。
サッカー選手に多くみられる病態で、主にオーバーユースによってなります。
グローインペインの原因となっている筋肉は一般的に腸腰筋と呼ばれる部分です。
腸腰筋はインナーマッスルといって身体の奥にある筋肉で、股関節を曲げる作用があり、この部分が過緊張を起こして痛みを誘発することがほとんどです。
他にも大腿筋膜張筋や大腿直筋、内転筋の硬さなどで痛みを起こす場合もあります。
痛みが強く心配になるかもしれませんが、しっかりと治療すれば治ります。
年齢問わずなる症状ですので、運動をして股関節に痛みが出た場合にはお気軽にご相談ください。