肩の痛み
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中年以降が悩まされる四十肩・五十肩の原因
四十肩・五十肩は、中年以降に多く発症する肩周辺の症状です。
肩こりと勘違いされることもありますが、肩こりは筋肉疲労によって起こります。
一方で、四十肩・五十肩は関節が炎症を起こしていて、痛みや動かしにくさといった症状が現れます。
年齢を重ねることで筋肉や関節など身体の組織は老化していきます。
また、長年動かしてきた筋肉や腱は年々すり減っていくことで変性を起こしていきます。
こうした筋肉や関節、腱などの老化や変性が合わさり、関節周辺が炎症を起こして四十肩・五十肩を引き起こしていると考えられます。
肩こりと勘違いされることもありますが、肩こりは筋肉疲労によって起こります。
一方で、四十肩・五十肩は関節が炎症を起こしていて、痛みや動かしにくさといった症状が現れます。
【四十肩・五十肩が起こる原因】
●筋肉や関節の老化や変性
年齢を重ねることで筋肉や関節など身体の組織は老化していきます。
また、長年動かしてきた筋肉や腱は年々すり減っていくことで変性を起こしていきます。
こうした筋肉や関節、腱などの老化や変性が合わさり、関節周辺が炎症を起こして四十肩・五十肩を引き起こしていると考えられます。
●血行不良
血液の循環が悪くなると筋肉や靭帯は硬くなり、炎症を起こしやすくなります。
年齢と共に運動不足になり、姿勢の悪さも蓄積されることで血行不良を起こして、四十肩・五十肩を助長する原因にもなると考えられます。
●肩の使い過ぎ
スポーツや日常の動作の繰り返しにより、肩を使いすぎてしまうと四十肩・五十肩を引き起こしやすくなります。
使い過ぎによってダメージを受けることで炎症を引き起こしてしまいます。
【四十肩・五十肩の症状】
四十肩・五十肩の症状には3つの時期があります。
まず始めに「急性期」から始まり、肩関節に炎症が起こることで激しい痛みを伴います。
次に「慢性期」となり、痛みが少し落ち着いてくるものの関節の可動域が狭くなります。
そして、「回復期」になると痛みや可動域が徐々に改善されてきます。
四十肩・五十肩の症状への対処・予防方法
四十肩・五十肩は急性期・慢性期・回復期と症状の時期によって対処法が異なります。
正しい対処法を行うことで、症状の緩和や早期改善が期待できます。
また、四十肩・五十肩が生じないようにするための予防方法もご紹介するので、是非日常生活に取り入れてください。
【症状の時期別対処法】
●急性期
急性期は痛みが強いため、安静にすることが大切です。
痛みが出始めた時期は炎症が最も強い時期なので、冷やすことで炎症が抑制されて痛みの緩和に繋がります。
長く冷やしすぎると低温火傷を起こしてしまうので、様子をみながら冷やすようにしてください。
●慢性期
痛みは収まるものの動かしにくくなる時期ですが、この時期に無理のない程度に動かし始めるようにしましょう。
動かさずにいると、筋肉や関節が硬くなってしまいます。
温めることで血流が促進されるので、痛みの緩和や動かしにくさの改善が期待できます。
●回復期
痛みや動かしにくさが緩和される時期なので、この時期から日常的にストレッチを始めましょう。
動かさずにいると慢性的な痛みの原因や、慢性期への逆戻りを起こす可能性があります。
【日常で行える予防法】
●ストレッチを習慣的に行う
四十肩・五十肩は、筋肉や関節の老化や血行不良などが原因で起こります。
年齢とともに使わなくなる筋肉や関節をストレッチで動かすようにすると、柔軟性が高まります。
そうすると血行不良も改善され、四十肩・五十肩の予防に繋がります。
●姿勢を正す
姿勢の悪さは身体全体の筋肉バランスを崩し、血行不良の原因にもなります。
日常的に姿勢を正すことを心掛けることで筋肉バランスが取れ、肩周辺に余分な負荷がかかりにくくなります。
●肩周辺の筋肉を鍛える
肩周辺の筋肉が鍛えられると、肩を動かす時に筋肉がサポートしてくれるようになります。
そうすれば、日常の動作や使い過ぎにも肩関節が耐えられるようになるため炎症を起こしにくくなります。
ウォーキングで腕を振るようにするなど適度な運動で筋肉を鍛えましょう。
まがみ整骨院の【五十肩】アプローチ方法
物理療法、整体でアプローチします。
発症後一ヶ月以内なら、びっくりするほど改善すると思います。
症状軽度なら、数回の施術で回復も望めます。
発症後、二ヶ月以上が経ってしまっていると、経過が緩慢にはなりますので、早めのご来院を推奨いたします。
夜間痛、日常生活に支障がある方は是非一度、ご相談ください。
ただし、肩の施術は痛いです(^^♪予めご了承ください。